小学校の高学年~中学生の子どもたちが親に相談しづらいことの聞き出し方

小学校の高学年~中学生の子どもたちが親に相談しづらいことの聞き出し方

2月の終わり、寒さの中にも少しずつ春の気配が感じられる季節。
桜のつぼみが膨らみ始めるこの時期は、卒業や進級の準備に忙しい頃でもありますね。

ふと、リビングに家族が集まる時間に、棚の奥からアルバムを取り出してみませんか?
子どもが小さかった頃の卒園式や入学式の写真、ビデオカメラで撮った懐かしい映像。
「この時はこんなに小さかったんだね」「このランドセル、まだ背中より大きかったなぁ」
そんな思い出話が、家族の心をふんわりと温めてくれるかもしれません。

そして、ただ懐かしむだけではなく、この時間は“今”と“これから”を考えるきっかけにもなります。

 

 

1. 思い出を振り返ることが、今の悩みを解決するヒントに

小学校の高学年~中学生の子どもたちは、少しずつ成長し、親に相談しづらいことが増えてきます。
学校のこと、友達関係、部活の悩み、進路への不安……。
大人の目から見れば些細なことでも、子どもにとってはとても大きな問題です。

そんな時、昔のアルバムを一緒に見ることで、自然と会話の糸口が生まれます。

話題のきっかけにできるポイント

幼稚園の卒園式の写真を見ながら:「この時は新しい環境に不安を感じていたよね。でも、すぐにお友達ができて楽しくなったね!」
新しい環境に不安を感じている今の気持ちに寄り添うことができる。

小学校の入学式の写真を見ながら:「ランドセルが大きくて歩くのも大変そうだったね。でも、すぐに慣れて毎日元気に通ってた!」
中学や高校への進学が不安な子どもに、自分が乗り越えてきた経験を思い出させてあげる。

運動会や発表会の映像を見ながら:「この時、一生懸命練習してたね。大変だったけど、終わった後すごく嬉しそうだった!」
今、部活や習い事で悩んでいることがあれば、努力の先にある達成感を思い出せる。

 


2. 「あの頃」の気持ちが、「今」の親子の会話を深める

成長するにつれ、親に話しかける回数が減っていくのがこの年頃の特徴です。
でも、アルバムを開くことで、「この頃はどんな気持ちだった?」と聞くきっかけができます。

こんな会話が生まれるかも

「小学校に入る前、どんなことを楽しみにしてた?」

「卒業式の時、どんなこと考えてた?」

「入学したばかりの頃、どんなことが不安だった?」

そして、その流れで「今の学校生活はどう?」と話を振ると、
子どもが普段は話しづらいことも、自然に口を開くかもしれません。


3. 家族で未来を想像してみる

春の思い出を振り返ったら、次は未来のことを話してみましょう。
「今から5年後、10年後はどんなことをしていると思う?」
子どもの夢や目標について、一緒に想像する時間も大切です。

未来の話をすることで、子どもが前向きになれるポイント

「昔はあんなに小さかったのに、今はもう◯◯ができるんだね!」 → 自信につながる

「この頃はまだ夢がなかったけど、今は◯◯をやってみたいんだ!」 → 自己理解が深まる

「高校や大学では何をしてみたい?」 → 目標を持つきっかけになる

親も「自分がこの頃はこんなことを考えていたよ」と話すことで、
子どもは「大人でも悩んだり迷ったりするんだな」と感じ、心が軽くなるかもしれません。


4. 春を迎えるお茶の間時間の過ごし方

思い出を振り返る時間を、さらに特別なものにするために、お茶の間の空間作りにもこだわってみましょう。

春のお茶の間でおすすめの演出

い草のラグを敷いて、ふんわりと和の香りに包まれる空間を作る

温かいお茶と春の和菓子(桜餅、よもぎ団子など)を用意する

窓を開けて春の空気を感じながら、思い出話をする

ただ懐かしむだけでなく、「今の悩み」や「これからのこと」を話すことで、
家族の絆をより深める時間にできるはずです。

 

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